「とにかく女も男も馬鹿だ!」と思う事が多い。これは感覚としてではなく、客観的に理論的にである。 何故そう思うのか?こんな事をここでしたためると、顰蹙ものでまたまたお客様が減ると、あの彼女に言われそうなのだけれど、書かずにはいられない気性はいかんともし難いので、お許し頂こうと思う。 で、話の発端は長年に亘り言われ続けてきた女性陣から発せられる 「男性の方なので!」あるいは男性陣から発せられる「女性なので!」という言葉であり、こんな風な言葉が続くのである。 「お年寄りの方なので・・」 だから何なんだ?!と私はいつも思っている事を皆さんは多分知ることもなく今まで来ていると思う。 女性のみなさんはこの言葉の後に「男性の方なので・・・あまり可愛いより」と口を濁す。ここに「お歳の方なので・・・・」と入れば私は殆ど怒りを感じているのだが、言われている女性の多くの方は全く意識できていないのである。 男女差別を言われて久しいけれど、男性より女性を「下に見る」という傾向を今までは戒めてきているようだが、差別は逆もなり立つことを社会は理解していない。たとえば、 かの「バレンタインデー」である。チョコレート業界の策略は見事功を奏し、今では殆どの女性はこの日、いつもより高級なチョコレートを自分に買っている。日本では「女性が好きなもの」を考えて「バレンタインデーには男性にチョコレートを贈る」ことにしたのであって、独りよがりな思い込みを利用されたのである。これにまだブランド志向の女性さえ気づいてない。ここまで、思い込む日本の女性陣であるが、では、男性が「チョコレートパフェを好きか?どうか?」と同じように、j可愛い女性が好む可愛いものを男性は、好まない!と思っているのか? という事である。 「女性の化粧は異性の為のものではない!」と言われる方もおられると聞くがはたして言い切れるのか? 中島みゆきの「化粧」という歌がある。 「化粧なんてどうでもいいと思っていたけれど、今日だけは・・・」という歌詞に込められた女性の気持ちは本物だと私は思うのである。」 つまり、男性は老いも若きも「可愛いもの」「美しいもの」が好きなのは女性以上にあるのであって、世の多くの女性は大いに勘違いをして居られる!のである。そしてこの思い込みを女性に植え付けてしまった男性陣にはこれ以上の責任がある。と私は思っている。
つづく