目が覚めたら、ご飯かトイレ。
この時は、お腹がすいていたみたい。
空っぽのお皿の前でしばらくたたずんだ後、台所にいる母の方をふり返り、しばらく見つめるもなかなか気づいてもらえず…
こんな時、ジッーと静かに待つことが多かった茶々丸ですが……、最近は!
母の足元へ行ってご飯のさいそく!!
片手でトントンから始まって、
しばらくすると立ち上がって両手でトントン!!
「もう、いっぱい食べてるよ〜」という母からの返事はどこ吹く風…。
もらえるまで、足トントンをねばり強く続ける茶々丸です。
茶々丸、もうすぐ23さい。 母、93歳。
お互い目は見えにくく、歩くのはゆっくりゆっくり……。でもとても優しい時間を分かち合って、日々を過ごしてくれています。
OTURU