お店のテラスの鉢植えのニシキギが
美しく紅葉しています。
小さな実も、とてもかわいい!!
ニシキギの仲間は、実が熟すと皮が割れ
タネを出すのだそうですが、このタネを包んでいるのが
仮種皮 (かしゅひ) と呼ばれる朱色のコート。
このかなり派手なコートで、
鳥さん達の目を引き、丸ごと飲み込んで
タネを運んでもらおうという作戦・・・!!
熟すと赤くなる実が多いのは、
大事なタネをかじってしまう昆虫には、赤が見えず、
鳥達には見えるから・・なんですって!!!
若い実が、緑色でおいしくないのも
未熟なタネを守る為・・・。
自然の知恵は本当にスゴイ!!
OTURU