アスファルトのすき間から...

 

お店のテラスで、カラスノエンドウに次いで  あちこちに  生えている  カタバミ。黄色いお花を  咲かせています。

 

アスファルトのわずかなすき間にも  この通り...!

決して  丈夫で  強そうには見えないのですが、  わずかな土に  根を張って  抜いても又、いつのまにか  生えている。というより、はびこっています。

 

虫の訪れが少なそうな  雨の日などは、お花を閉じて  花粉のロスを  防いでいるらしい!  そして、夕方になると、葉も閉じて、夜の間に  熱が逃げるのも防いでいるらしい!!

無駄なく、ロスなく、少しでも多くの種子を残す為の工夫を  ちゃ〜んと  しているってことですネ!!!

家紋として  人気の高い「かたばみ紋」はこの  カタバミの葉のデザイン。

       昔の人はきっと、この小さな植物の  無駄のない  かしこい生き方を  ちゃんと知っていて、子孫繁栄のお手本にしていたのかもしれませんネ。

 

OTURU