ハコベの ひみつ

 

この冬、なぜかクリスマスローズの鉢に   ハコベがたくさん生えています。   ハコベを  漢字で書くと 「 繁縷 」だそうです。むずかしい字ですね。  よくしげるという意味だそうです。
本当によくはびこって、クリスマスローズの方が  ちょっと  びっくり!   しているのではないかなぁ〜と思います。

 

            

 

子供の頃  飼っていた  手のり文鳥は、“  ハコベ ”  が大好物でした。
餌の他に、鳥かごには  いつでも食べられるよう  葉っぱものを 水の入った容器に入れて置いていました。

レタスや小松菜、ハクサイ、...何でも食べていましたが、なんといっても  一番人気は   道端で摘んできた  ハコベ  でした。

つがいの二羽で、取り合うように食べていた姿が  印象に残っています。

 

 

乾燥しがちな  この季節、ハコベが冬でもみずみずしいのは  茎に秘密があるのだそうです。  茎に生えている  うぶ毛 が  実は、葉や茎についた水滴を根元に運ぶ役割をしているのですって!!

うぶ毛は  単なる飾りではありませんでした!!

少ない水分も上手に利用して たくましく生きる  ハコベはまた、昔から薬草としても利用され、胃炎にも  効果アリ‼︎と。
小鳥さん達にも  大事な自然の  おなか薬。    大人気のはずです。!!

P.S    ハコベラ 繁縷(ハンロウ) 春の七草のひとつという事を忘れる程今では使わなくなってハコベも少しさびしいのでは・・・と思います。 リンクしたページを是非読んでみて下さい。
ひろちゃん

 

OTURU