足元の小さな草々。

お休みを頂いていた2日間は、まとまった雨が降り、冷たい雨ではありましたが本当に恵みの雨でした。

3月に入ったのにいつまでも寒い…!と思っていたのですが、昨年のお天気メモをみると、やはり今頃、真冬の寒さ。一日中雪だったりしていたようです。

そんな寒さの中ではありますが、今朝、自宅で初めてウグイスの鳴き声を聞きました。

足元に生えている小さな草達も雨を受け、その中で、もうお花を咲かせているものも…。

タネツケバナとハコベ。

どちらもとっても小さなお花、

昔の人はなんの草ともわからない足元の小さな草達を「小草」(おぐさ)と呼んで春の小さな生命を大切に愛でたのだそう…。

「小草生月」(おぐさおいづき)。小さな草達が次々と芽生える月。今も3月の異名のひとつとして残っています。

ほらッ、こんなところからも!!

冬の間に蓄えた生命の息吹が少しずつ現れてくるうれしい季節。

お店の中は、冬の名残りの水仙の香りで皆様をお待ちしていま~す!! 是非、冬と春の両方を味わいにいらして下さいね。

 

OTURU