鉛色の空の下。
大きな木に見える丸い影を初めて見た時、
鳥の巣に見えました。
それもかなり上の方にある!
きっとタヌキやキツネ、イタチ等から身を守る為だろうなぁ~。
とか思っていたのですが・・・
これが、「ヤドリギ」という植物だと聞いた時の不思議さ!
「神秘」を感じました。
以前、花市場で見かけた「ヤドリギ」は元気がなく
可愛そうでたまりませんでした。
その環境でしか芽が出ず、そこでしか育たない植物が
たくさんあります。「山帰来」や「カラスウリ」など・・・
日本の山から激減して今では市場でも見なくなりました。
自然と共存する事はこういう事も含めてなのだと
思っています。
一年に一・二度ですが・・・
このヤドリギに会えるのも楽しみのひとつ。
もうすぐ会いに行くよ~。
待っててね !
kissy