12月5日(土)
15時15分開場・16時開演
京都春秋座
コロナ対策は万全に!
普段通らないテラス通路を通りながら・・・
結構な人数の係員の方に誘導され
チケットを何度も見せ・・・
チケットも自分で切り外し専用ボックスに入れる!
勿論、席も前後左右は空席でした。
ひろちゃんに相談の上、チケットを購入したのは10月。
12月始めだなんて・・・
どうかな?大丈夫かなぁ~?
やっぱり心配が的中。
12月6日朝お届けの特別な注文が1週間前に入り
準備や段取りなどを考えると行けない
仕方なく諦めようかと
でも・・・
ひろちゃんが
「行っておいでその為に出来る事は準備してあるんだから」
そう背中を押して下さり
後ろ髪を引かれる思いではありましたが
気持ちを切り替えて行かせて頂いたのです。
流石、舞台芸術科がある大学の主催!
ひろちゃんが出演された夏の舞台後、
定期的に上演の案内を送って下さる事に感謝です
最近ご無沙汰ですが・・・
野田秀樹氏脚本の野田マップの舞台が好きで!
その野田マップの舞台でいつも楽しみにしている事の
ひとつが「衣装」
舞台上の役者さんが輝いて、より一層素敵に見える。
そんな野田マップの衣装をずっと手掛けられていたのが
「ひびのこずえさん」
あの日比野克彦さんの奥様でもあります。
今回の舞台
「星の王子さま」
美術・・・日比野克彦氏
衣装・・・ひびのこずえ
ご夫婦共に携わっておられ、
ある意味ただの舞台観劇でなく五感で感じる!
だから?
不思議な気持ち良い感覚が残り・・・
衣装は勿論
素敵で綺麗で不思議で恰好良かった~
観に行かせて頂けて本当に本当に良かったです。
今まで感じた事のない、味わった事のない舞台でした
セリフなし
ダンス・バレー・身体表現だけで形成され、
休憩をはさみ約2時間!!
客席には親子連れもチラホラ・・・
その世界観で星の王子さまを表現
素晴らしい舞台でした。
セリフとなっていたのは生の音楽
ギター・ハープ・バイオリン・木琴・口笛・・・
踊りに合わせての絶妙な音出し等は凄すぎです。
王子役の彼女は何と21歳!
これから要チェック。
バラ役のこの方・・・
舞台上をアラベスクで周り、華やかで綺麗で恰好良い~。
坂本美雨さん・・・
舞台上でセリフとも感じられる歌声を。
雰囲気は誰よりもリラックスされているように見えた。
音楽に合わせて体を左右に揺れていたし、
座っている足元はユラユラしてましたから
今回観る席に選んだのは、二階席の真ん中。
その勘はやっぱり大当たり
舞台全体、特に舞台美術を観るのには最高の席。
今まで選ぶ事のなかった世界観の舞台。
心と身体に染み渡り・・・
また観たい!
そしてクセになりそうな予感。
丁度、今の季節にもピッタリ!
素敵な時間、有り難うございました。
しばらくは余韻を楽しみます。
kissy