今日は節分。
豆まきはしたなぁ~。
数え歳の豆も食べたなぁ~。
鰯も食べたかな?
恵方巻きも、食べ終わるまで黙ってしっかり食べたなぁ~。
私が小さな頃から、こんな今の節分行事がありました。
この日限定で必ず記憶の中から蘇る、小さな頃の懐かしい思い出があります。
鰯は多分食べていた筈ですが、柊南天の事は・・・・?知りませんでした。
多分あれは2月4日。
家の近くの公園に遊びに行きました。公園に行くまでに通る路地があって、家が何軒かあるのですが・・・
その一軒のお家は、古い洋館。
私好みの雰囲気だったと思 うのですが・・・そのお家の前を通り過ぎようとした時、玄関の扉付近に、頭の付いた魚の骨とギザギザした葉っぱがぶら下がっているのが見えました。
、それが目に入って・・・・怖くなり走って帰りました。
心臓はドキドキして、足は震えていました。余りに怖すぎて誰にも話せず・・・
今までは知らなかったその家の秘密!
「あの家には魔女が住んでいる!」
「この事を誰かに言ったら捕まるかも知れない」だから誰にも「この事を言ってはいけない!」自分にそう言い聞かせました。
そのお蔭で長い間この習慣の意味を知らずにいました。(笑)
それでも公園には、どうしても行きたくて我慢が出来ず。
暫くはその路地ではなく、かなり遠回りをし、ドキドキしながら公園に行ったのを覚えています。
毎年この日が来ると、懐かしい記憶の中からあの日の事が蘇るのです。
私だけの、大切な節分の想い出・・・・
kissy